メガネが吹き飛ぶ衝撃
「あっ、ぶつかる❗️」
と、心の中で叫びました。
そして数秒後、運転席側のライト付近に激しくぶつかりました。
「ドッカーーン」。
私の車はその衝撃で歩道の雪壁に突っ込み、雪しぶきが大きく上がりました。
ぶつかる事を覚悟し、ブレーキを踏み込み構えていましたが、その衝撃は相当なものでした。
顔を助手席の方へ向いて避けていたためか、ぶつかった衝撃でメガネが吹き飛びました。
幸い特に怪我や痛いところはありませんでした。
ぶつかって最初にした事はまず火災などが起きると困るのでエンジンを切りました。そして次にメガネ探し。後部座席に吹き飛んだと思い、後ろを振り向き、辺りを探しましたが直ぐには見つからない。
降りて後部座席へ行こうと運転席のドアを開けると、15センチ位しか開きません。
助手席側は雪壁に突っ込んでいるため出られない。運転席からも出られない。
運転席側の後ろからの脱出を試み、後ろに移動しました。